【看護師のための医療経営】診療報酬、施設基準のキホンの「ホ」

看護師のための医療経営リテラシーシリーズ第2回では、日々の看護業務が病院の収益にどうつながっているかを具体的に解説します。診療報酬には基本点数に上乗せできる「加算」があり、看護補助加算・認知症ケア加算・褥瘡ハイリスク患者ケア加算・退院支援加算など、看護師の関わりが算定の鍵を握るものが数多くあります。これらの加算は年間で数百万~数千万円規模になることもあり、看護師一人ひとりの業務が病院経営を支えています。また「重症度、医療・看護必要度」は入院基本料の算定要件に直結する重要な指標です。看護必要度の該当患者割合が基準を下回ると入院基本料のランクが下がり、200床の急性期病院では年間約1億9,000万円もの減収リスクが生じます。一方で、ケアを実施していても記録が不十分だと算定できない「算定漏れ」も大きな課題です。その原因の多くは記録の不備や算定要件の知識不足であり、仕組みで防げるものがほとんどです。本資料では、算定できない記録と算定につながる記録の違いも具体的に比較しています。看護記録の意識を変えたい看護管理者や現場の看護師の方はぜひご一読ください。