【看護師のための医療経営】診療報酬、施設基準のキホンの「キ」

「診療報酬」「施設基準」と聞くと事務方の仕事と思われがちですが、実は看護師の日々の業務と密接に関わっています。本資料は、看護師のための医療経営リテラシーシリーズ全3回の第1回として、診療報酬と施設基準の基本を解説します。診療報酬とは、病院が患者さんに医療サービスを提供した対価として受け取る報酬で、全国一律「1点=10円」の点数制で定められています。この点数は2年に1度の改定で見直され、2026年度改定では医療従事者の賃上げや医療DX推進が重点テーマとなっています。施設基準とは、特定の点数を算定するために医療機関が満たすべき人員配置・設備・運用体制の要件です。特に看護師に身近な「入院基本料」は看護配置によって大きく異なり、7対1と10対1では50床の病棟で月額約400万円以上の収入差が生まれます。看護師が診療報酬を理解することで、自分の仕事の価値を知り、キャリアの視野を広げることにもつながります。看護管理者や現場の看護師の方はぜひご一読ください。